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ヒロさんが行方不明になられて一年。区切りが行われたという事で、ご冥福をお祈りいたします。多くの方々に親しみを持たれていたヒロさんの素晴らしい人間性がうかがわれます。この掲示板もゆうに一年間は遡ることができるので、ヒロさんの投稿を拾い読みしていますとヒスイに対する一途な思いが充分伝わってきます。でもそれが故に、無理な探索も重ねておられたのではないかと思います。
遭難された須沢海岸はヒスイ海岸の中でも最も砂浜の奥行きが広い所ですが、波がかけ上がりやすいのでしょうか。丁度5年前にも同じ海岸で行方不明となった方がおられます。やはり11月23日のことでした。
ヒロさんが波に浚われる直前の写真を見る限り、あの高々と舞い上がった波しぶきの海岸では高波の危険性は十二分に注意すべき状況と推察されました。
7年前にもヒスイ拾いの仲間が姫川上流で行方不明になっています。この時は渓流釣りに行っていたとされていますが、元々川ヒスイもやっておられた方でしたが、濁流に飲み込まれたとされています。
この8年間に3人の行方不明者を出しておりますし、掲示板に投稿された方で、波に巻き込まれた体験を書かれていた方もありました。私もウェーダーを着て、波に足を踏み入れて探している方を見て、ムリしているなと思っていた時、波に足を取られ転倒されたのを目撃したことがあります。その瞬間、私自身もただ立ち尽くし、様子を見ているだけでした。幸いその人はすぐに自力で立ち上がり、事なきを得ましたが、波にさらわれる人を助ける術は何もないことを身にしみて感じた場面でした。ちなみにウェーダーで溺れると、海水がウェーダーの中に入り非常に動きづらくなるそうです。
こうした現実は、ヒスイ拾いに出かける人数からして、かなり高い危険性を伴うものであることを認識しなければなりません。
以前は、掲示板で海岸の様子や海の様子、海岸毎の成果など参考となる情報が多く、ヒスイ拾いに出かける前は、こうした情報をチェックして出かけたものでした。近年は写真付きの掲示板やブログが多くなるにつれ、海岸情報より採取したヒスイの写真の掲載が主流となってきていることにも問題があるように思えます。
登山を始め危険の伴う行動は自己責任においてなされるわけですが、一旦発生してしまうと肉親や関係者に大きな心配と苦労をかけてしまいます。ヒスイ拾いの本人の自覚は当然ですが、我々も結果的にヒスイ拾いを煽るような事の無いよう留意しなければならないと思います。
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